「小遣いを 下(ゲ)・下(ゲ)・下(ゲ)と下げる 我が女房」―。第一生命保険は17日、「第24回サラリーマン川柳コンクール」の入選作100句を発表した。「イクメン」「ゲゲゲの女房」「女子会」といった2010年の流行語や世相を織り込み、家庭の人間関係などをコミカルに描いた作品が多かった。
妻との上下関係をうかがわせる「イクメンと 乗せられ今や 家事すべて」という句があれば、「山GIRL? 妻はお腹に 山がある」では、カラフルなファッションで登山を楽しむ山ガールにかけて妻の体形を皮肉った。
不況を詠んだ句も目立ち「小学生 夢見る職は 『正社員』」は就職氷河期を反映した。3次元立体(3D)映画と絡めて「ボーナスは メガネかけても 飛び出さず」と、増えない賞与を嘆く句もあった。
高齢化が進む中では、65歳は昔と違って若い年代に入るようで「老人会 65才は パシリ役」。「見栄で買い 使いこなせぬ 哀フォンだ」は身の回りのIT化の進展に付いていけない中高年の悲哀が漂う。
サッカーのワールドカップ(W杯)で大音量が注目された南アフリカの民族楽器「ブブゼラ」と、元気な女性の姿を重ねたのは「居酒屋で 開く女子会 ブブゼラ級」。
サラリーマン川柳には2万6686句の応募があった。3月16日までインターネットなどで投票を受け付け、5月に上位10句を発表する。
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